2011-02-21 (月)

“ありがとう”が行き交う空間。

 今日は会社で3時間も残業でした。仕事ではなく“経営戦略DVD研修”なる、DVDを2時間半も見続けるという、居眠り必至の研修。

 月曜日からついてないと思いながら研修を受けていたのですが、これがとっても面白くて、感動のあまり泣いてしまうという(最近涙もろい)、意外な結末となりました。

 この講師の方は、大きな赤字を抱えたレストランチェーンの社長を10年近くされてきた方。勢いで社長を引き受けたのだが、就任と同時に15億円の借金の保証人になってしまい、正直頭を抱えたそう。

 レストランも売り上げ命。だけど、赤字が続き、会社が低迷している時は会社の雰囲気、人間関係、すべてうまくいっておらず、負の連鎖が続いていたそうです。

 彼が社長に就任してから、紆余曲折あり、“お客様第一主義”から“社員第一主義”に方向転換したら、お客様の評判も同時に良くなり、社員の会社に対する満足度も、売り上げも右肩上がりで成長していったそう。人は人から大事にされれば、他の人にもそうしようとする。社員が満足していなければ、お客様にいいサービスは出来ない。

 レストランの中も、ありがとうという言葉でいっぱいになったそうです。

 手伝ってくれてありがとう、物を取りやすくしてくれてありがとう、こんな言葉を掛けてくれてありがとう(お客さまからも、同僚からも)そんないい話、明るいニュースを、会社内で共有するようにしたら、会社がどんどん良くなったそうです。

 そこの会社の経営理念の一部“学ぶべきはケーキ作りでも、料理作りでもなく、人づくり”

 私の歌の師匠の日高さんも言ってたなあ。

 “歌手というのは、歌をただ練習すればよいというものではない。いろんなものを見、経験し、吸収し、どうすればよりよい人間になれるか?ということを追及してほしい”

 この言葉はいろんなすごいミュージシャンの人も言っていること(もちろん死ぬほど、練習をした上でという話だけど)で共通しているような気がします。

 今はステージに立つ機会が少なくなっているけど、歌えない今、その分音楽への飢え、音楽への欲望をうんと高めて、いろんなことを学んで次のステージに備えているんだと思えばがんばれる。

 

 人は人。私は私。いろんな気持ちや体験を力に、人に力を与えられる歌が歌えるようになろう。

 支えてくれている人、自分の周りの人たちにいっぱいありがとうを言おう。

 

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